SOUL MAKOSSA/AFRIQUE

ソウル・マコッサ

P-VINE繋がりでもう一枚。というかその気になればP-VINEの再発でこのコーナー全部埋まるくらいなんだけれど、これはP-VINEだから買っちゃいましたというよりは、結構再発を待ちわびた一枚。とか言いつつ買って3年程寝かせた。なんか買うと安心しきってゲームオーバーにしちゃうのは本当に悪い癖。んで、MainstreamというRare Groove秘宝館みたいなレーベルからリリースされたこのアルバム、まずもってメンバーがヤバい。ギターにDavid T. Walker、ベースにChuck Rainey、んでオルガンにはなんと!かの名ギタリスト御大Joe Passにカッティングを命じるというとんでもないアルバム「Reelin' With the Feelin'」でお馴染みのCharles Kynard!これはもうメンツだけでも買いなんだけれど、1曲目アフリカの雄、Manu Dibangoのカバー「Soul Makossa」から全開フルスロットル。しかしSoul Makossaって本家本元のManuが一番野暮ったいのは何故なんだぜ。それはそれとして本当に全編にわたってワウギターによるカッティングが気持良い超ナイスなアルバム。ナイスですよー!アンタなんで3年も寝かせましたかー?涼宮遙じゃあるまいし!反省することしきりです。ごめんね、孝之くん。