なんでもないような事が

幸せだなどということは実際はあまり無くて、本当になんでもない事の方が多い様な気がするのだが、そのなんでもないというかどうでも良いお話として、僕はかつて非常にローカル色溢れるSNSでしばらく日記を付けていた。ほぼ3ヶ月で飽きてやめた。一般的には継続する力の無い人間に映るのだろうが、自分では良く持った方だと思う。そしてこのスペースには「Diary」などという不穏なタイトルが付いている。英語は良くわかりません。しかしまあどうしたものかね。とりあえず今日有った事として、僕の会社では、部長、次長、僕と、部署の男性社員の50%が今自転車に熱を上げている。昼食時や、挙句は仕事の話をしている時でさえも何時の間にか自転車の話をしていたりする。ただし、現在自転車を持っていないのが僕だけなので、ああだこうだと言い合っていても僕だけ絵空事を話しているみたいで、なんだかとても馬鹿っぽくて切ない。自転車が欲しい。健康な体が欲しい。あわよくば痩せたい。世間でも同じような事情で自転車が流行っているのだそうで、我ながら考える事が本当に凡庸。凡庸は死なのかね。まあそんな事もないだろう。あと、ここで書く文章は改行しない事にした。特に意味がある訳ではないけれど。